社会人生活その4 ~肉体の限界~
仕事のストレスからか、1年半を過ぎたころから、強烈な胃痛と、
下痢型過敏性大腸炎症候群になりました。
そこで、もっと楽な職場に変わろうと考え、転職活動を始めました。
転職先は、楽で安定した収入があるというイメージの公務員です。
ちょうど、団塊の世代の大量退職に伴う採用増と好景気に伴う志願者減がかさなり、
倍率は10倍程度にまで落ちていました。
そういう幸運もあり、無事に合格しました。
学生の時にボロボロだった面接試験も、卒業時に成績上位で表彰されたこと、
学会で賞をとったこと、仕事のことなど、話すネタが増えたので、無事にやり過ごせました。
公務員になってからは、最も激務な部署の一つに配属されたこともあり、
仕事は全く楽ではありませんでした。
そこでようやく気づいたのです。フルタイムで働くことは、それだけでクタクタになるのだと言う事に。
そして、多くの労力を要求するエホバの証人活動は、暇な専業主婦やパートタイマーの
空虚を満たすものだと言う事に。
それ以来、エホバの証人活動を頑張るということはなくなりました。
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